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7-(2) 傾聴の技法
(1)傾聴の8つの技法。
1.かかわり行動 2.簡単受容 3.場面構成 4.事柄への応答 5.感情への応答 6.意味への応答 7.要約 8.質問。

1.かかわり行動:Clの話を聴くときのCoの身体的動作。共にあることの動作表示。
※視線−自然な視線でなるべくそらさない。
※姿勢−リラックスしてやや前傾でゆったりした身振り。
※言葉−温かい表現。自分の声の調子に気づく。ありのまま受け止める。さえぎらない。

2.簡単受容:「うなずき」「あいづち」「繰り返し」。

3.場面構成:カウンセリング関係の理解の促進。ラポール作りの機能。
※下記事項を簡潔明瞭に必要に応じて行い、治療成功の確約や、出来ないことを安請合いしてはならない。
・面接日時や場所の設定。
・面接時間の制限。
・Coの役割。
・Clの役割。
・守秘義務。
・カウンセリングの継続期間。
・相談費用。

4.事柄への応答:「内容の再陳述」「繰り返し」「言い換え」。
※方法。
・キーポイントを押さえて正確、簡潔に伝え返す。
 →Coが話の内容を理解していることを伝え、Coの理解を確認。
 →Clの考えを整理、具体化するのを助ける。
 →CoとClの関係が発展。
※留意事項。
・Coが内容の意味を変えたり、評価、否定せず受容する。
・Clが本当に言いたいことは何かに注意を集中する。

5.感情への応答:Clの感情的な表現を注意深く聞き取り伝え返す技法。
※方法。
・Clの内的世界をCoが理解していることを示す。
・Clが表現している及び表現していない感情を感じ取る。
・Clの姿勢や表情おおび話の伝え方などで、表現していることを感じ取る。
・自分がClの立場におき、感じ方に気づいてみる。
・Clが体験している感情を明確に伝え返す。
※留意事項。
・Clの感情としてそのまま受容する。
・Clの今ここでの感情として受け取る。
・Clの複雑あるいは矛盾した勘定を受け取り、それらの結びつきを捕らえて伝える。
・機械的なオウム返しを続けない。

6.意味への応答:事柄と感情の結びつきをCoが理解して伝え返すこと。
※Clの話の事柄と感情の結びつきを理解してClに伝え返す。
 →深いところまでClを理解していることを示す。
※方法。
・事柄への応答のとき、感情への応答を結びつける。
・感情への応答のとき、その感情と関連する経験・状況・理由など事柄と関連透ける。
・Clの立場になって、その感情や話を理解する。
※留意事項:応答が冗長にならないよう簡潔にまとめる。

7.要約:話の段落や終わりに、Clの話の趣旨をまとめて伝え返すこと。
※Clが考えをまとめたり、見直すのを援助し、Clが自分のテーマを深く探索するのを促進する。
※方法。
・話のキーポイントを押さえて統計だてて統合し、正確かつ簡潔に要約。
・事柄と感情を関連付けて要約。
・Clが本当に言いたいことは何かに注意を集中する。
※留意事項。
・機械的にまとめない。
・話が冗長にならないよう注意。
※要約のタイミング。
・話が長く、とり止めが無く混乱しているとき。
・方向付けと一貫性を与える必要があるとき。
・次の段階に移行させたいとき。
・セッションの終わりのまとめ。
・継続セッションの初めに、前回の面接を簡潔に要約。

8.質問。
・Clが問題を正確に掘り下げるのを援助。
・事柄や感情への応答を行う前の確認。
・Clの話題を展開する方向付け。
・CoがClに関心を持っていることの明示。
・Clが自分の感情をより深く理解するのをたすける。
※方法。
・開かれた質問:Clが自由に回答できる質問。
・閉ざされた質問:「はい」「いいえ」や、単純な事実でこたえられる質問。
(Coの情報収集のために行われる傾向がある)。
※留意点。
・初期の段階はClが話題にしていることを尋ねる。
・追求や誘導は慎む。
・Coの興味本位にならない。
・周辺の事実に目を奪われない。
| れいこ | 07. 傾聴の意義と技法 | 12:47 | - | - |
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